別れ

 セッカのポイントに近づくと爆竹のような音が何度か聞こえました。現地に着くと音の正体が分かりました。畑の周辺に赤い服を着た人達が銃口を空に向け、発砲していました。この状況では小鳥の姿を見ることはできません。作物を守る為だから仕方ないと帰宅しようとした時、道路際に立てた看板が目に入りました。そこには「害鳥駆除の為、…」と説明が書かれてあります。害鳥!?気になったので暫く様子を見ていました。すると近くに細かい落下音が。散弾が散らばり、地面に当たる音でした!今まで空砲と思っていたのですが、実弾を撃っていたのです。この点は驚きでした。あくまで音で追い払うと考えていたからです。
 害鳥駆除についてインターネットで調べてみました。趣旨は理解できます。懸念は害鳥と呼ばれる鳥以外を認識して発砲しているかという点です。セッカのポイントは周辺が畑で飛んでいる姿は直ぐ目にとまります。余り考えたくない事態が起こる可能性もあります。考え始めるともやもやした気持ちになってきます…。農作物の被害は鳥以外でも起きている重大な問題ですので解決する必要があります。できれば命を奪わない解決策を見つけて欲しいです。
 今回の件は色々考えさせられました。この後何度か見に行きましたが、同じ状況で小鳥の姿はほとんど目にしませんでした。猛暑の中でも必死に活動していたセッカの無事を祈ります…。
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最後の姿です。
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by iku2006 | 2010-09-25 21:38 | 野鳥写真 | Comments(2)
Commented by ポンスケ at 2010-09-29 08:35 x
おはようございます。
害鳥、害獣駆除には、賛成の一面反対の一面もあり、何処となく釈然としないものがあります。
ただ、この様に実弾を使用するのは??です。
今でさえ鉛弾を使用していないとは思いますが。
Commented by いく at 2010-09-29 19:56 x
ポンスケさん、こんばんは。
害鳥駆除は難しい問題ですね。銃を撃っている方の話ですと、ボランティアで週末の朝・夕の2時間程行い、散弾は農家が用意しているとのことです。鉛弾は生態系の問題として取り上げられたこともありますね。モヤモヤ感は依然として残っています…。
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