11月9日の朝、黒い水星が太陽の前を横切る「水星の日面通過」が見られました。次回国内で見られるのは26年後になってしまいます。何とか観測しようと準備を進めましたが、システムの調整ができぬまま当日を迎えました。DS接眼を使用する予定でしたが、ピントがこない!慌てて撮影システムを変更。写真は記録的なものに終わりましたが、赤い光球面を水星が移動していく様子はとても印象的でした。左側の黒点とほぼ対象にある小さな点が水星です。
PST-LV20-S45、分割測光,1/250秒,-1.3EV(クリックで大きくなります)